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加湿器の掃除には重曹がおすすめ?楽な掃除方法は?使用する加湿器洗浄剤は何を使えばいい?

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暖房を使う季節には欠かせない加湿器。
 
皆さん、きちんとお手入れしていますか?
 
普段からずっと使っているから大丈夫…などと思っていませんか?
 
実は使っている時もそうでない時も、加湿器の「お掃除」はとても重要なのです。
 
気が付かないうちにフィルターにはカビ、そして雑菌までわいてしまっているんです!
 
そんな加湿器で部屋を加湿するなんて…考えられませんよね。
 
そうならないために、定期的なお掃除が必要なのです。
 
「ただフィルターを交換すればいいんじゃないの?」、そう思っていた方も多いでしょう。
 
今回はそんな方々にも分かり易く、専用の洗浄剤やお掃除の仕方を詳しくご紹介していきます。
 

加湿器のカビを防止するために必要な洗う頻度は?

加湿器といえば、カビに注意しなければなりません。
 
空気中にもカビ菌は多く存在していますし、その空気が水分を含んだフィルターを通れば、加湿器全体にカビ菌が充満してしまいます。
 
そんな蒸気をさらに外に出すというのは、健康上良くないですよね。
 
毎日は無理でも、ある程度の頻度で洗うようにしましょう。
 
目安としては…
 

・フィルターの清掃/内部の清掃 → 週一回
 

一週間で相当量の雑菌が繁殖しますが、週一回の掃除を欠かさなければ、劇的に菌の繁殖を抑えることができます。
 
因みに、タンクの水は毎日必ず替えるようにしましょう。
 

加湿器のカビ防止には加湿器洗浄剤が有効

きちんとお手入れをしていても、どうしてもカビが生えてしまうことがあります。
 
そんな時には加湿器洗浄剤を使用しましょう。
 
カビの防止にもなりますし、水垢などもきれいに取ってくれます。
 

・購入場所
加湿器洗浄剤はいろいろな所で販売されています。
 
ホームセンターでは、加湿器を販売しているコーナーなどに置いてあることが多いですが、取り扱いのない店舗もあります。
 
確実に手に入れようとするならば、ネットでの通販が一番良いでしょう。
 
加湿器のメーカー専用の洗浄剤なども、ネットなら検索すればすぐに出てきます。
 
メーカーによっては専用洗浄剤がないかもしれませんが、その場合は一般の加湿器用洗浄剤を購入すればよいでしょう。
 

・値段
おおよそ500円から2,000円で購入することができます。
 
洗浄剤だけなら500円から1,000円程度ですが、1,000円を超えるものの場合、洗浄剤だけでなくお手入れキットもついていることがあります。
 
洗浄剤だけでも特に不便はないので、必要な物だけそろえましょう。
 

・使い方
洗浄剤なので使用方法は守らなければなりません。
 
まずはぬるま湯に洗浄剤の規定量を溶かし、タンクトレーやキャップなどを浸け置きします。
 
30分ほど時間を置いたら水ですすいでお手入れ完了です。
 
主に、頑固な汚れやぬめりを取ってくれる他にも防カビ効果があるのが加湿器洗浄剤なので、週に一度は洗浄剤でしっかり汚れを落としましょう。
 




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加湿器の洗浄には重曹やお酢やクエン酸などもおすすめ

ここまで、加湿器洗浄剤でのお手入れをご紹介してきましたが、実は他にも、ご家庭にあるものなどで洗うことができるんです。
 

・お酢
ぬるま湯にお酢を溶かし(割合はお湯10:お酢1)、部品を30分ほど浸け置きします。
 
または、雑巾や布などにぬるま湯とお酢を足したものを含ませ、絞ったら汚れ部分を拭きます。
 

・重層
白くこびりついた水垢をこそぎ落とすために、水で溶かした重層をスポンジに付け研磨剤代わりにします。
 
スポンジの他に歯ブラシや小さなブラシを使うと、より汚れが落としやすくなります。
 

・クエン酸
加湿フィルターの浸け置きに使用するとよいでしょう。
 
ぬるま湯にクエン酸を溶かし(割合はクエン酸大さじ2杯:ぬるま湯1リットル)、フィルターを浸します。
 
こちらは3時間から一晩浸けましょう。
 
浸ければ後は待つだけの簡単なお手入れ方法なので、ぜひ試してみてください。
 

加湿器の掃除、やらないと加湿器病になってしまう!!

加湿器には部屋の湿度を上げる働きがありますよね。
 
使うのも乾燥する冬場などが多いでしょう。
 
乾燥してしまうと風邪をひきやすくなってしまうので、しっかり潤うようにしておかなければなりません。
 
ですが…
 
加湿器のお手入れを怠ってしまうと大変なことになってしまうのです!
 

加湿器の内部は湿ったフィルターが常に設置されているのですが、部屋の空気中にいる常在菌がフィルターに付着すると菌が繁殖していきます。
 
菌にとっては程よい湿度と温度になるため、繁殖にはとても良い環境となってしまうのです。
 
また同時に、カビ菌も繁殖しやすくなります。
 
要はお風呂上がりの風呂場と同じ状態…。
 
程よく暖かな部屋は、菌やカビにとっては最高の繁殖場所になるのです。
 

そんな大量の菌が付着した加湿器を作動させると、言うまでもなく部屋に菌が充満してしまいます。
そしてその空気を吸ってしまう事になるんです。
 
要するに、加湿器を使っているのに、逆に風邪のような症状が出てしまうという状態になりかねないということです。
 
さらにカビ菌まで吸ってしまうと…とんでもないですよね。
 
このような状態になってしまうことを「加湿器病」などと呼んだりします。
 

秋が終われば、加湿器が欠かせない冬が訪れます。
 
冬は怖い感染症なども多いので、ぜひお家の加湿器は洗浄剤などを使ってしっかりお手入れしてください。
 
細かにお手入れすることで、加湿器やフィルターの寿命が延びるので、経済的にもうれしいですよ。
 
キレイな蒸気で健康的に潤い生活を送りましょう!
 




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