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暑い夏の日にもらう暑中見舞いや残暑見舞いは、暑さに疲れた体や心を癒してくれるので嬉しいですね。
日ごろご無沙汰している人に暑中見舞いや残暑見舞いを出そうと思っても、期間が決まっているとの話も聞くし、字が汚い場合は、かえって恥をかいてしまいそうで、何となく億劫に感じてしまいがち。
そこで、暑中見舞いや残暑見舞いを出す期間と、字が汚い場合の対処法を調べてみましたので参考にしてくださいね。
暑中見舞いの時期はいつ?
暑中見舞いを送る期間はいつかというと、いくつかの説があります。
・夏の土用(立秋前、約18日)~立秋の前日(8月7日)
・小暑(7月7日)~立秋の前日(8月7日)
・梅雨明け~立秋の前日(8月7日)
梅雨明けは、住んでいる地域によって違ってきますが、以上3つが一般的に暑中見舞いの期間と言われています。
暑中見舞いは、1年で最も暑い時期に相手の安否や健康を気遣う習慣ですから、自分が住んでいるところを基準にするのではなく、送る相手が住んでいる地域を考慮するとより気持ちが伝わると思います。
残暑見舞いの時期はいつ?
残暑見舞いの期間については、明確に決められており、立秋以降(8月8日)~8月31日となります。
残暑見舞いも暑中見舞いと同じように暑い時期に相手の安否や健康を気遣うものですが、立秋を過ぎたら暑中見舞いではなく残暑見舞いとなります。
遅くても8月中に送るのが一般的です。
暑中見舞いや残暑見舞いを書く際に字が汚い場合はどうすればいい?書き方と文例は?
暑中見舞いや残暑見舞いを書く期間はわかっても字が汚くて直筆は苦手なのでパソコンでと考えたことはありませんか?
でもちょっと待ってください。
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自分がもらった時のことを考えてみるとやはり、印刷されたものよりも直筆の方が、書いた人の気持ちが伝わってくるので嬉しいですよね。
字が汚いと思っているのであれば、少し書き方を工夫してみましょう。
はがきを前にしていきなり書き出すのはNGです。
ここは性格が左右するようですので、まずは慎重に。
キレイに書くコツは、
・きちんと全体のレイアウトを決めてから書くようにします。
・文章が何行になるのかを考え、均等な線を鉛筆で下書きして、その上に文字を書くようにします。
・冒頭と最後の行の脇は、それぞれ1行ずつの余白を取ります。
・最初の「暑中お見舞い申し上げます」は本文より大きめの字で書くようにします。
・1行目と2行目を少しずらして、「お見舞い」の下部と「申し上げます」の上部に余白を取ります。
・本文の行の高さを揃えます。
・文章を書くときに共通して言えますが、漢字が10、ひらがなが7くらいのイメージで書きます。
以上に気を付けて書いてみてください。
きっと全体のバランスが取れてまとまりがつくと思いますよ。
暑中見舞い・残暑見舞いを書いて内面も美しく
暑中見舞いも残暑見舞いもパソコンで簡単にできますが、でもやっぱり気持ちを伝えるためには、直筆にこだわりたいところです。
美しい字を書くための書籍もたくさん出ていますから参考になると思います。
字を美しく書くには、細部に気を配らなくてはならないので、内面を磨くことにも繋がります。
内面を磨く事は外見や美しいオーラにつながります。
内面の美しい人は、いつまでも若々しく美しく見えるようですよ。
この機会に字を美しく書くことを心掛けてみましょう。
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