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湯船につかる時間と効果は?ダイエットで痩せる?体臭防止?毎日お風呂に入らないで夜寝るとどうなる?

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湯船に浸かる効果は?

毎日私たちは一日の疲れを取るために、そして汗や汚れを流すためにお風呂に入りますが、中には「お風呂に入るのが面倒」「お風呂が嫌い」などの理由からお風呂に入らない人もいるかもしれません。

もし、お風呂に入らなければどうなるのかというと、まず「不衛生な状態になる」ということが挙げられますね。

体についてしまった汚れが取れない、外に出れば菌も飛んでいますから、その菌を洗い流すことができない、ということになります。

また、「体がかゆい」「頭がかゆい」と感じることもあるでしょう。
これは、古くなった皮膚の角質が新しい皮膚を刺激することによって生じるものです。

他に、睡眠の質を低くするということもあります。

お風呂に入ることは自律神経が深く関わっていて、38度~40度ほどのぬるめのお湯に入ると副交感神経が刺激されるため、体や脳がリラックスする「休息モード」に切り替わりやすい状態になります。

中には「シャワーだけ浴びる」という人もいるかもしれませんが、実はシャワーだけでは副交感神経は刺激されないため、質の良い睡眠をとることができません。

睡眠は大切だと言いますが、お風呂に入ることによって質の良い睡眠をとることができるのです。

では、これら以外にも、お風呂に入らないことで何か悪い影響があるのでしょうか。

TOP画像出典:http://pic.prepics-cdn.com/candy0512/34687772_220x164.jpeg

湯船は体臭防止にもなる?お風呂に入らないとどうなるの?

「夜にお風呂に入るのは当たり前」と思っている人は多くいますが、もし、夜にお風呂に入らなければ一体どうなるのでしょうか。
・髪
髪が最も成長するのは夜の22時~2時の間です。

基本的に髪は夜に成長するものですが、お風呂で髪を洗わず頭皮に汚れが詰まったままになっていると、髪の成長の妨げになってしまいます。
・体臭が強くなる
体臭は、血行が悪化し乳酸が蓄積されることが原因と言われています。
乳酸が体内に増えると、それに比例して汗の成分中にアンモニアが増加し、臭いを発するのです。

しかしお風呂に入ることで、血液の循環が良くなり乳酸が減少します。
さらに、乳酸が減少する「乳酸減少期」が睡眠中に来ますので、夜寝る前にお風呂に入ることによって、体臭を減らした状態で次の日を迎えることが出来ます。

お風呂に入らず乳酸減少期だけをとるのでは、汗の中のアンモニア濃度があまり減少せず、体臭が強いまま翌日を迎えることになってしまいます。

さらに、お風呂に入らなければ「疲れがとれない」と言いますが、実はこの「疲労」は人間が病気になる一番の原因になります。

疲れると抵抗力がなくなって様々なウイルスや感染症に感染しやすくなります。
また、集中力がなくなり事故に遭いやすくなってしまいます。

お風呂に入らないことは不衛生なだけではなく、疲労がとれずに病気になったりする可能性が高くなるということです。

湯船の効果はダイエット?浸かると痩せる?

「なぜお風呂に入るのか?」と聞かれたら「体をきれいにするため」「疲れをとるため」「夜にお風呂に入るのは当たり前」と答える人が多いことでしょう。

ただ、中にはお風呂に入らないという人もいます。

もし、お風呂に入らなければどうなるのかということはすでにご紹介しましたが、実は、夜にお風呂に入ることで、「清潔になる」「疲れがとれる」「質のよい睡眠がとれる」以外にも良い効果が得られるのです。




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それは一体どのような効果なのかをご紹介しましょう。
・血行促進
運動不足の状態が続くと筋肉が硬くなって血行が悪くなります。

血行不良になると代謝が悪くなって体内に老廃物が溜まりやすくなってしまうことから、肌トラブルが起きたり、肩こりや腰痛などの原因につながってしまいます。

さらに冷え性になることもあり、免疫力が低下する可能性があります。

ですが、ゆっくりとお風呂に入ることによって血行を促進し、それによって代謝がよくなり老廃物を排出することができるため、体の中がきれいになり、肌のターンオーバーを促して美肌につなげることができます。

また、お風呂に入ることで毛穴が開きますので、肌に水分が補給され毛穴に詰まった汚れを落とすこともでき、肌細胞の再生を促すことにつながります。

このことから、ハリと潤いがある肌を作ることができるという美容効果があります。

シャワーだけで済ませる人もいるかもしれませんが、シャワーだけでは肌全体に潤いを与えることが出来ませんので、ぬるま湯に20分ほど浸かって、より効果を実感しましょう。
・関節、筋肉をほぐす
お風呂に入ると浮力で関節や筋肉の緊張をとることができます。

日常生活を過ごしているだけでも関節や筋肉には大きな負担がかかってしまいますが、水中であれば浮力で体重が10分の1まで軽くなりますので、関節や筋肉への負担を和らげることができます。

それにより溜まった疲れを一気にほぐすことができますので、疲労回復効果があります。
・ダイエット効果
お風呂に入って体を温めることにより、脂肪燃焼効果が得られます。
また、血行が促進され代謝もアップすることでより効果的になります。

毎日の習慣の一つになっているお風呂が、私たちにこれだけの良い効果を与えてくれています。

湯船に浸かる時間はどのくらい?

お風呂に入ると、血行がよくなることからダイエット効果が得られ、汗や毒素を排出することから美肌効果を得られることが分りました。

さらに、疲れをとることができるため、病気を防ぐことができるという健康効果も得られます。

実は、ただ単にお風呂に入るのではなく、入り方を変えるだけで、さらに美肌効果やダイエット効果を得ることができるのです。

ではここで、効果的なお風呂の入り方をご紹介しましょう。
1.高温反復浴
熱めのお風呂に入ったり出たりを繰り返す方法で、交感神経が高まって脂肪燃焼につながりやすくなります。

・時間→およそ20分
・温度→42度~43度
・方法
まず体を流す→5分入浴→5分休憩→3分入浴→5分休憩→3分入浴→5分休憩
・入浴の時には肩までしっかりと浸かり、休憩している間はお湯が冷めないようにしましょう。
2.中温半身浴
おへそより下までのお湯に30分前後浸かる方法です。

・時間→30分~
・温度→37度~
・上半身が寒いと思ったら、肩や首の後ろにホットタオルを乗せたり、お湯をかけるようにしましょう。

毛穴が開くことにより汚れが落とせてお肌がツルツルになりますし、リラックス効果がありますのでストレス軽減にも効果があります。

湯船に浸かるのは毎日がオススメ

仕事などで疲れて帰ると「お風呂に入るのが面倒」とついつい思いがちですが、一日の疲れをとるためにも、そして質のよい睡眠をとるためにもお風呂はとても重要です。

お風呂に入ることによって病気予防や美肌効果、ダイエット効果を期待できるということも分かりました。

これらの効果を得るためにも、毎日きちんとお風呂に入りたいですね。




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