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お月見の由来と意味は?お供えと団子とすすきはなぜ?製作と折り紙と飾り方はどうする?

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秋の風物詩、お月見といえば十五夜にすすきをイメージしますが、なぜすすきを飾るのか、その由来や意味について考えたことがありますか。
子供の頃から当たり前のようにしてきたから、あまり深くは考えなかったかもしれませんね。
でも、この当たり前のようにしてきたことにも深い意味があるようです。
 
TOP画像出典:http://pic.prepics-cdn.com/kagamimikoto/31143998.jpeg
 

お月見のすすきの由来

お月見といえば、お団子とともにすすきを飾りますが、なぜすすきなのでしょうか?
 
お月見は、中国唐時代の観月宴「中秋節」に由来があるといわれています。
 
日本では平安時代に、村上天皇が宮中で観月の歌会を催したのが始まりだそうです。
その後、室町時代からは月を神として崇め、収穫を祝う祭りも兼ねて、芋などを供えるようになったようです。
 
そこで、この時期茎の先端に花穂をつけ、穂全体が白くなるすすきは、まだ稲穂が実る前なので稲穂に見立てられたのだとか、稲を刈ってしまった後で稲穂がないためその代りだったなどの説があります。
 

お月見のすすきの意味

すすきは、古来より神様の依り代と考えられていました。
また、鋭い切り口に魔除けの力があると考えられていたことから、お月見の後は、軒先につるしておいたり、稲もすすきのように丈夫に育つようにとの願いを込めて、水田や庭に刺したりしたようです。
 
お月見は、キレイな満月を愛でるだけではなく、信仰の対象だった月には作物の収獲を感謝し、すすきには、魔除けの意味もかさねていたんですね。
 




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お月見のすすきの飾り方

お月見のすすきの飾り方に特別な決まりはないようです。
おうちのベランダなどお月様が見えるところに、手持ちの花瓶や大きめのグラスにいれた秋の七草などの季節の花と一緒に飾ると、風流な感じを味わうことができると思いますよ。
 
この時期には、お店でお月見セットも売られているので、すすきが身近にない場合はそれを利用してもよいかもしれませんね。
 
また、すすきと一緒に飾られることの多い萩は、別名を「月見草」といいますので、昔からお月見にはすすきとセットだったのかもしれませんね。
 

日本古来の風習を知って教養を高めよう

日本の古来から伝わる風習には、生活に根差したいろいろな意味がこめられているようです。
その風習の意味や由来を知ることは、今を生きる私たちにとっても心を豊かにしてくれるメッセージがこめられているように思います。
 
お月見などの昔から日本に伝わる風習を生活の中にさりげなく取り入れることができる女性は、心豊かで、教養が高く素敵ですね。
 
これを機に、お月見以外の風習についても学んでみてはいかがでしょうか。
きっと周りの人からも一目置かれる存在になると思いますよ。




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