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溶連菌に大人が感染する原因は?
子供の病気として知られている溶連菌感染症ですが、大人にも感染することはあまり知られていません。
ただすべての大人に感染するわけでなく、免疫力が低下した状態では感染するリスクは高くなります。
感染経路は飛沫感染、経口感染の2つ、そして免疫力が弱ければ弱いほど感染すると言われています。
溶連菌は家族間での感染が一番多いので、子供から親へ感染します。
感染する確率としては、兄弟間が約50%で親子間が20%との統計も発表されています。
よく兄弟間で溶連菌がうつると言われていますが、親へも20%の確率でうつりますので家族内では感染する事を前提に隔離を行ったり、感染を防止する対策を取る必要があります。
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溶連菌に大人が感染した場合の治療は?検査や抗生剤の治療は必要?
溶連菌に感染した場合、抗生物質の服用が一般的な治療法です。
溶連菌に感染すると喉が痛くなり食欲が低下し、脱水症状などをひきおこす恐れがありますので、水分補給には気を配るようにしましょう。
また、症状が軽くなったからといって、薬を飲むのを止め自然治癒させるのは危険です。
抗生物質を飲むのをやめてしまうと、心臓弁膜症を起こす恐れのあるリウマチ熱などの合併症になる恐れがあります。
医師の指示通り、1週間~10日間の服用を続けることがとても大切です。
一番注意が必要なのが、溶連菌は自然治癒しないという事です。
多少具合がよくなったからと言って自分の判断で薬の服用をやめてしまうのは、かえって症状が悪化したり合併症になる恐れがあります。
また溶連菌に感染しても風邪の初期症状と非常によく似てますので、風邪と自己判断して通院せずに症状が重くなってから通院されるケースが多いです。
周りで溶連菌感染症が流行っている時、風邪と似た症状があらわれた時は溶連菌を疑って通院することをオススメします。
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溶連菌に大人が感染した場合に再発はするの?
大人が溶連菌に感染して一番怖いのが再発です。
一度大人が溶連菌に感染すると、再発するリスクが高くなります。
また、その症状も血尿が出たり、最悪入院する必要があったりと、とても怖いです。
溶連菌は一度感染すると1ヶ月以内に再発するとも言われてます。
再発を防止するにはしっかりと処方された薬を飲みきることが大切です。
溶連菌の症状は薬を2、3日服用すればだいぶ良くなります。
その時に薬を飲むのを止めずにしっかりと最後まで飲みきる事が大切です。
しっかりと薬を飲みきれば、ちゃんと完治しますので、処方されたお薬は必ずすべて飲むようにしましょう。
溶蓮菌の感染予防する方法は?
子供だけの病気と思われがちの溶連菌ですが、大人にも感染し、また大人の場合、再発や合併症のリスクが高く、とても恐ろしい病気という事がお分かり頂けたかと思います。
家族全員が健康な暮らしを過ごす為に、家族全員が正しい予防法を行う事で溶連菌の感染を防ぐ事が出来ます。
自分の子供が溶連菌に罹ってしまった場合、家族全員感染のリスクがあるという事を自覚し、また免疫力が落ちないような食事を摂る事で家族全員、健康で健やかな生活を送る事ができるのではないでしょうか。
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