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最近、脚のむくみは気になりませんか?
冬も終わりに近づき、足を露出する機会が増えることと思います。
むくんで太くなった脚では、ちょっと恥ずかしいですよね。
そこで、今回は弾性ストッキングについてご紹介していきたいと思います。
弾性ストッキングとは?
脚のむくみやだるさなどの症状を軽減させ、静脈瘤の悪化を防ぐために使用されるのが、弾性ストッキングです。 また、静脈血栓症やリンパ浮腫の患者さんにもすすめられるほど、医療の面から見ても優れたストッキングなのです。弾性ストッキングを上手に使用することにより、より快適な生活を送ることができますが、静脈瘤を治すためのものではありません。 静脈瘤を今本的に治すためには、ストリッピング手術や硬化療法が必要です。手術や硬化療法のあとにも弾性ストッキングが使用されています。
医療に用いられる弾性ストッキングは、普通のストッキングとは違う特別な編み方です。足を強く圧迫するように作られており、足を外側から強く圧迫するように作らているようです。つまり、外側から強く圧迫することにより、静脈還流を改善するわけです。また弾性ストッキングは、足首から太ももへと段階的に圧迫圧が弱くなるように作られ、 血液を心臓へと戻しやすくしています。 足を強く圧迫するわけですから、履くことに関して言えば、少々固い印象を受けるかもしれません。
弾性ストッキングはいつからいつまで履いたら良い?
弾性ストッキングは、足を適度な圧力で圧迫するため、筋ポンプ作用を強くしたり、むくみの原因である血管からの血液の染み出しを少なくするため、むくみの予防に効果があることは先に述べたとおりです。
では、いつ履いたら良いのでしょうか?
実は、むくんでしまった後に使用しても効果は半減してしまうという結果が出ています。
ですから、足がむくむ前に、朝の仕事前に履くことが重要です。
寝ている時に履きたい方もいらっしゃると思います。
寝ている方は、足の血圧が下がりますので、20mmHg以下の製品を着用するようにしましょう。
着圧が30mmHg以上の着圧ソックスは、動脈閉塞のリスクが生じるので避けた方が良いです。
数時間着用したら、一度脱いで脚をリラックスさせると、疲れも残りにくくなりますし、お風呂でのマッサージも血行をさらによくしてくれますのでおすすめですよ。
弾性ストッキングの種類は?医療用もある?
弾性ストッキングにはいろいろな圧迫圧のものがああり、静脈瘤の種類やむくみの程度に応じて選択します。
①ハイソックスタイプ(膝下までの長さ)
②ストッキングタイプ(ふとももまでの長さ)
③パンティーストッキング
④医療用弾性ストッキング
足の太さに合わせて、S,M,Lなどのサイズがあります。
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どのように選ぶ?
足のむくみを予防するという目的ならば、膝下までの長さのハイソックスタイプがあります。
パンティストッキングタイプも同じように足のむくみの予防効果は期待できますが、肝心なのはふくらはぎの圧迫です。
膝下までを圧迫するタイプで十分効果が認められます。
また一日中立ち仕事などで、むくみの酷い方は、圧力20~25mmHg(27~33hpa)程度をオススメします。しかし、これはあくまでも目安です。
判断できない場合は一般的な圧力を選ぶようにしましょう。それでも十分にむくみ予防効果はありますので、細かく気にする必要はありません。
弾性ストッキングの禁忌とは?使い方の注意点
弾性ストッキングのむくみ予防効果は一目瞭然ですが、足がむくむ前に履くのが重要だということは先にも述べました。もし、帰宅後=むくんでしまった状態で、弾性ストッキングを履くならば、10〜30分間、足上げをするなどしてむくみを和らげてから履くようにしましょう。
強い圧迫力の弾性ストッキングでは、少しのシワでも皮膚に食い込んで、皮膚や血管、神経を痛めます。そのため、シワができたり、丸まらないように着用することが非常に重要で、使用中に、足のしびれや痛みが生じた場合は、シワ等がないか再度確認するようにしましょう。
動脈の血行障害がある方、つまり、閉塞性動脈硬化症やバージャー病の患者さんが履くと大変危険です。
高齢者や糖尿病の患者さんも抹消血管に障害がある場合があるので、履いていて足が痛くなったり、しびれたりが出た場合は、直ちに医師に相談することをお勧めします。
持病のある方は、必ずかかりつけの医師に相談してから使用するようにして下さい。
気になるお値段は?
店頭だけでなく、通販でも購入できますので、比較・検討してご購入ください。
脚のおしゃれも楽しむために、引き締まった美脚を手に入れていきましょう。
今回は、いつまでも若々しくいられるような、アンチエイジングにぴったりな弾性ストッキングのご紹介でした。
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